マタニティ水泳①
ここでは、マタニティ水泳についてご紹介する。
妊娠をするとどうしても運動不足になり太ってしまいがちである。
妊婦さんが運動不足になると体重の増加で妊娠中毒になってしまう恐れがあるのである。
自分の健康を気をつけることは、お腹の赤ちゃんの健康も気をつけるということになる。
妊婦さんにいいとされているのはマタニティ水泳である。
マタニティ水泳は日本で生まれたマタニティ運動で、水中を歩くマタニティエクササイズである。
妊婦さんの体にどんな運動がいいか、妊婦さんが無理をしないような運動はないかといったことから誕生したとされている。
水圧が足などにたくさんかかるため血行がよくなり血液の流れが良くなる効果があり、また、深さも自然な複式呼吸ができるくらいの深さであれば十分な酸素を体全体に送ることができる。
また、無駄な動きをすることなく筋肉や関節などに負担がかからないため体を楽に動かすことができ、水の中を歩くことで水の抵抗を受けるためその抵抗で十分な運動となる。
あとは、体温調節機能の向上で自律神経のバランス(調和)が良くなる。
マタニティ水泳②
<注意しなくてはいけないポイント>
・前後左右のバランス(調和)よく行なうこと
・慣れないうちは、重心が定まらないため足をとられやすくなるので、最初のうちはプールサイドなどにつかまりながらゆっくり行なうこと
・マタニティ水泳は、陸での運動と比べるとだいたい2倍の運動量とされているので、無理をしないように自分の体調を考えながら行うこと
・安定期に入ってからか医師の許可のもとで行なうこと