産後に行うマタニティ・ヨガ①
ここでは、産後に行うマタニティ・ヨガについてご紹介する。
近年、書店などでもマタニティ・ヨガの本はよく見かけるようになってきている。
マタニティ・ヨガはもともと妊娠中の女性のために考案されたものであるが、妊娠中だけではなく、出産後の子育てに意欲的に取り組めるようになる効果があることから産後にも行われるようになってきている。
また、産後の授乳中に行うとよいとされている。
妊娠中からマタニティ・ヨガを始めている妊婦さんは、分娩時にマタニティヨガの効果を実感していることが多く、産後の授乳中にもマタニティヨガを希望する人も多い。
また、ベビー・ヨガというスタイルもあって、赤ちゃんと一緒にヨガをするお母さんも多くなっている。
ベビーヨガを通じて出来た友達同士のネットワークで育児相談をお互いにしたり、コミュニケーションをたくさんとることによってストレス解消をしているケースも多い。
産後に行うマタニティ・ヨガ②
母乳で赤ちゃんを育てる場合、マッサージなどで母乳が出るようにする人も多いが、マッサージだけではスムーズに出るようにはならない人もいる。
母乳が出にくい、という人は身体がガチガチの状態になってしまっている場合がある。
そういうケースでは、身体全体を見て凝っている部分を解消するためのヨガのポーズなどして、その後でマッサージを行うと効果的とされている。
マッサージの前にヨガを行うことによって、母乳の分泌は格段に良くなるといわれている。
つまり、母乳がスムーズに出るようになるためには、母親がリラックスしていることも重要になってくるのである。