マタニティヨガの注意点①
ここでは、マタニティヨガの注意点についてご紹介する。
マタニティヨガ(マタニティ・ヨーガ)は、ヨガ独特の呼吸法によって出産をスムーズにする運動である。
マタニティヨガは、産婦人科やクリニックなどでも取り入れられるようになってきていて注目され始めてきている。
例えば、一般のヨガ教室でも「マタニティヨガコース」などとして、特別にカリキュラムが組まれているところもある。
近年では、マタニティヨガに関する本やDVDなどもいろいろ発売されていて、ヨガ教室などに通わず自分でマタニティヨガを行っている妊婦さんも増えてきているようである。
マタニティ用の水着を着て行う「マタニティスイミング」や、水中でエアロビクスを行う「マタニティアクア」などよりも簡単なので、運動が苦手な人でも手軽にできる。
マタニティヨガの注意点②
体力的にもそれほど疲れないこと、長時間かからないことなども、マタニティヨガが人気の理由になっている。
ただ、マタニティヨガをする場合には注意すべきポイントがある。
まず、マタニティヨガの対象となるのは、胎児が安定した時期(だいたい妊娠13週)に入っていて経過などが順調な妊婦である。
その後も経過が良好な場合には臨月~分娩直前くらいまで続けて行うことが出来る。
つまり、妊娠初期段階の妊婦さんは対象外となっている。
ヨガの経験者であっても妊婦さんの身体と心はとてもデリケートであるため、指導者の指示に従い身体と赤ちゃんに出来るだけ負担をかけないように無理なく行う必要がある。
また、マタニティヨガを行う場合、服装はマタニティウエアなど動きやすいものを選びましょう。
マタニティウエア専門店などにはゆったりしたマタニティ用の服がたくさんおいてあるので、マタニティ用のシャツ、スパッツを履くなど、自分にとって楽な服装をすると、リラックスした状態でマタニティヨガを行うことができる。