入学祝いの相場金額とプレゼントマナー

ここでは、入学祝いを送る場合の相場金額についてご紹介する。

入学祝いを贈る場合に、送る相手によってどのくらいのお祝い金を贈ればよいのか、どのくらいの値段のお祝いの品を贈ればよいのかというのは迷う人も多いはずである。

ここでは、入学祝いを送る場合の一般的な相場金額をご紹介する。

幼稚園入園のお祝いの場合は、家族など身内でレストランや家で鉢盛りやオードブルなどを注文したり、両親や祖父母の手料理など食事でお祝いすることが多い。

しかし、小学校以上の入学となると食事ではなく、お祝い金やお祝い品をプレゼントするのが一般的である。

例外として相手側が気の知れた親しい友人の場合は、食事会などを催してあげることもあるが、この場合は、お互いに納得した上で行うことが多いので、自分だけで決めずに相手側とよく相談してからにした方がいいでしょう。

入学祝いの相場金額②

＜入学祝いを送る場合の相場金額＞

・知人の場合

その関係の度合いによって変わってくるが、３千円～１万円が一般的な相場金額である。

それほど深い関係ではないのだけれど、入学祝いくらいは贈っておいた方がいいかなといった感じであったり、ご近所さんだから、という関係でお祝いを贈る場合は３千円程度でいいでしょう。

また、気が知れているつながりの深い友人であれば５千円程度で十分でしょう。

すごくお世話になっていて、今までお世話になった分を感謝をこめてしっかりお返ししたいという気持ちがある場合は、１万円くらいが妥当です。

・身内や親類の場合

身内や親類に入学祝いを贈る場合には、品物よりも現金で贈ることが多いようである。

相場金額としては、

小学校入学：5千円～1万円

中学校入学：1万円

高校入学：1万円

大学入学：1万円

が一般的な金額である。

ただし、身内など親類同士で、以前からの慣習や取り決めなどがある場合にはそれに習って入学祝いを贈るようにするといいでしょう。