伯父(叔父)、伯母(叔母)への品物選び①
ここでは、伯父(叔父)、伯母(叔母)へのお返しの選び方についてご紹介する。
伯父、伯母への入学祝いのお返しは、子供のお母さんにとってはとてもデリケートな問題になることがある。
伯父、伯母といってもお父さんの兄弟姉妹と自分自身の兄弟姉妹の両方がいる。
自分の兄弟姉妹への入学祝のお返しの場合は、それほど深刻に考える必要もないが、義理の兄弟姉妹の場合にはよっぽど親しい間柄でもないので、軽く考えることはできない。
入学祝いの本来の意味から考えると、収入のない子供に対して贈られる物なので、基本的にお返しは必要なく、子供からのお礼の言葉と両親からのお礼状くらいでよい。
しかし、双方でお返しはしないという取り決めや親族間での慣習がある場合を除くと、全く何も贈らないというわけにはいかないでしょう。
伯父(叔父)、伯母(叔母)への品物選び②
入学祝いのお返しは、相場金額として「半返し」と一般的にいわれているが、あまりこだわらずに半額~3分の1くらいの金額に相当するものを贈れば問題ない。
いろいろなことを聞けるような親しい間柄であれば、何が欲しいか直接聞いてみるのが一番いいでしょう。
そうでない場合には、伯父(叔父)、伯母(叔母)へのお返しの場合、品物選びも難しいのでカタログギフトが無難でしょう。
カタログギフトの場合、相手が自分で好きなものを選ぶことができるし、好みの物がかわからずに不必要な物を贈ってしまってお互いに嫌な思いをすることもない。
カタログギフトも金額によっていろいろなランクがあるので、頂いた入学祝いの金額やお互いの関係などを考慮しながら選ぶようにしましょう。