礼状の書き方マナー①
ここでは、入学祝いの礼状の書き方マナーについてご紹介する。
携帯電話や電子メールで便利になった世の中とはいっても、入学祝いの礼状などあらたまったお礼やご挨拶は、きちんと手紙を書くようにした方がいいでしょう。
また、ハガキはあくまでも略式なので、特に目上の人への入学祝いの礼状は手紙にするのがマナーである。
出来るだけ1人1人ていねいに、入学祝いを頂いた方全員に手紙でお礼を伝えるようにするといいでしょう。
入学祝の礼状というと難しく考えすぎる人もいるが、あまりかしこまって力を入れすぎる必要はない。
基本的なマナーさえ守ればあとは素直に自分の気持ちを文章にすればよいだけである。
長く書く必要はないし、ポイントさえ押さておけば短くてもぜんぜん構わない。
お礼と感謝の気持ちを忘れないようにして、オリジナルのステキな入学祝いの礼状を書いて下さい。
心をこめて書けば、意識しなくてもせず自然ときちんとしたお礼状になるでしょう。
礼状の書き方マナー②
<入学祝いの礼状を書く時に気をつけたいポイント>
・入学祝いの贈り物を頂いたら、出来るだけ早く礼状を出すようにするのが大切である。
・特に目上の人に対しては前略を使うと失礼にあたる。
・最初の時候の挨拶は自分の言葉で表現するようにしましょう。
・手紙にはいろいろ書きたいこともあるだろうが、お礼の気持ちを最初にきちんと述べ、入学祝いをもらった本人が喜んでいたという様子も伝えましょう。
・名前は親だけでなく、子供の名前も忘れないように入れましょう。
・封筒に手紙を入れて封を閉じたら、合わせ目に「〆」と書くようにしましょう。
・忘れられがちなポイントであるが、封筒の裏面の差出人住所、氏名の左上あたりに投函日も書いておいた方がいい。