BCG・三種混合(DPTワクチン)・ポリオ①

ここでは、代表的な予防接種である、BCG・三種混合(DPTワクチン)・ポリオについてご紹介する。

1、BCG

BCGは、接種回数は一回だが、生後6ヶ月未満に受けなければならない。

BCGは、牛型結核菌を弱めたワクチンのことで、結核を予防するワクチンである。

子供が結核に感染してしまうと、粟粒結核・結核性髄膜炎になって重い後遺症を残してしまうことがある。


2、ポリオ

ポリオは、生後3ヶ月~18ヶ月までに、6週間以上の間隔で2回接種するのが一般的である。

集団接種で、春と秋の二回行う地域が多い。

ポリオというのは、小児マヒと呼ばれる病気で、ポリオウィルスというのは人から人へ感染をする。

ほとんどの子供は症状が出ないが、症状が出た場合にはウィルスが血液を仲介して脳や脊髄へ感染して麻痺を起こすことがある。

BCG・三種混合(DPTワクチン)・ポリオ②

3、DPT(三種混合ワクチン)

DPTとは、三種混合ワクチンのことで、ジフテリア・百日せき・破傷風の三種類をDPTと略したものである。

DPTは、生後3ヶ月から90ヶ月未満、3~8週間隔で3回接種する。

3回接種を受けてから1年後に追加でもう一回接種をすることになるので計4回になる。


ジフテリアは感染すると、高熱・喉の痛み・咳などの症状が出る。

百日せきは、咳がひどく連続的にせき込むような症状が出る。

破傷風は、軽い傷が感染の原因になる場合もある。

痙攣や口があかなくなったりする症状があらわれて、処置が遅くなれば生命にかかわってしまう場合もある。

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