定期予防接種①
子供の健康を守るために大切な事の1つとして予防接種がある。
予防接種は、義務ではなく、受けるように努めなければならない「勧奨接種」であるが、子供の健康を考えるとしっかり受けておく方が良いと思う。
赤ちゃんや子供が受ける予防接種には、定期予防接種と任意予防接種の2種類ある。
定期予防接種は、一定の年齢になったら受けることが望ましいと定められた予防接種である。
感染力が強い病気、三種混合(ジフテリア、百日ぜき、破傷風)、BCG、ポリオ、はしか、風疹が対象である。
そして、定期予防接種には、集団接種と個別接種がある。
集団接種は市区町村などが決めた日時に、市役所や公民館、保健所などで大勢の赤ちゃんと一緒に行う予防接種である。
個別接種は、定められた中で好きな病院を選び、それぞれが都合の良い時に病院に行って受ける予防接種である。
定期予防接種②
集団接種を優先して、個別接種を組み入れ、大まかな接種スケジュールを考えるといいでしょう。
でも、子供の体調は急に変わりやすく、予定通りに進まなくて当然なのであせる必要はない。
接種が定められている期間はたいてい7歳半までなので、十分時間の猶予はある。
ただ、BCGは無料期間が生後6ヶ月までとされているので、注意が必要である。
それ以降は任意接種になり、有料になる。
この場合、病院によって接種料金が違ってくるので、確認してみてください。
また、予防接種前は、子供の体調管理に気をつけて、人が多く集まる場所はなるべく避けるなどしておくと良いでしょう。