フラワー装飾技能士資格①
フラワーアレンジメントの資格は民間資格なので、フラワーデザイナーになるのに必ずしも必要とされる公的な資格ではない。
また、お花屋さんになるのにも公的な資格はいらない。
しかし、フラワーアレンジメントの民間資格を取得することにはメリットがある。
誰にでも手軽にできるフラワーアレンジメントなので、資格を持っていない一般の方と大きく差がつけられるともいえる。
また、フラワーアレンジメントにビジネスとして関わりたいという場合には、作品を売るだけではなく、教室などでフラワーアレンジメントの技術を教える講師という仕事もある。
講師として活躍するには資格は必要不可欠なものとなるので、先のことを考えれば、資格は取っておいて決して損にはならないと思う。
順調に行けば会社を立ち上げたり、スクールを開業して独立することも可能である。
フラワー装飾技能士資格②
お花屋さんなど、花の装飾に関わる仕事に従事する人のための資格もある。
フラワー装飾技能士資格といって国家検定試験という位置づけになる。
一定の実務経験が受験資格として必要になるので、何らかの花に携わる仕事の実務経験者しか受けることが出来ない。
試験のレベルは、特級から3級まであって、特級から単一等級は厚生労働大臣、2級、3級は各都道府県知事の登録となる。
また、検定合格者は、他の国家試験の受験や資格取得の時に特典が認められる場合がある。
試験内容としては、実技と学科に分かれている。
申し込みは、インターネット、または郵送となっていて、団体・企業単位で申請することも出来る。