日本フラワーデザイナー協会の資格①
ここでは、フラワーアレンジメントに関わる資格についてご紹介する。
フラワーアレンジメントに関わる資格は何種類かあるが、それはフラワーアレンジメントが必要とされる場面がいろいろであることを意味している。
フラワーアレンジメントは結婚式場などでも大切な存在なので、フラワーアレンジメントに直接関わる資格だけではなく、ブライダルコンサルト資格やプロデューサー資格などもあわせて持っていると活躍の場の選択肢が広がる。
日本フラワーデザイナー協会の資格②
・NFD資格
NFD(日本フラワーデザイナー協会)は、1967年に設立された協会であり、文部科学省に許可を受けた公益法人である。
世界数十カ国のフラワーデザイナー組織によって運営されているWAFA=World Association of Flower Arrangersにも日本を代表して加盟している。
フラワーアレンジメントに関する資格認定と登録を行って、フラワーデザインを通して日本の生活文化と産業の向上、正しいフラワーアレンジメント、デザインの普及などを目的として活動している。
NFD資格は花の免許証と呼ばれていて、日本で何種類もある花の資格の中では唯一、公益法人認可の資格となっている。
社団法人日本フラワーデザイナー協会が運営する資格試験として文部科学省に認可されている。
フラワーアレンジメントに関する試験のレベルは1級から3級まであり、合格するとフラワーデザイナーとして公的に登録されることになる。
試験は、ベーシック(指定花材)と新資格検定(自由花材)のどちらかを選択することになっていて、試験出題方法は全国一律となっている。