アートフラワー①
ここではアートフラワーについてご紹介する。
フラワーアレンジメントには造花で行うものもある。
・シルクフラワー
シルクフラワーは、一般的にポリエステルなどでつくられた造花を指し、アートフラワーと呼ばれる。
造花の技術の進歩はすさまじく、生花と見分けがつかないほどである。
造花なので水やりもいらず、もちろん枯れることもないというのがメリットである。
また、ブリザーブドフラワーと比べて値段も安い。
ドレスへ色移りもしないので取り扱いが簡単ということもあって、結婚式のブーケもシルクフラワーにすることも多くなっている。
あとは、インテリアとしてお部屋に飾る場合でも直射日光に比較的強いので窓際に置くこともできる。
アートフラワー②
・光触媒
煙草を吸う方、動物を飼っている方などに光触媒の植物は人気がある。
光触媒加工された造花は、光触媒の効果でお部屋や車内の嫌な臭いを消してくれたり、ばい菌や有害物質などを分解・消臭する効果があり、触媒方式の造花なので効果は半永久的に持続する。
光触媒とは、太陽光や蛍光灯などの光のエネルギーによって働く触媒のことで、光触媒の主成分である二酸化チタンが光を吸収すると、消臭・有害物質の分解などの化学反応を起こす仕組みである。
二酸化チタンは人体に無害であり、安全性は非常に高い物質である。
必要な光としては、太陽光だけではなくて、蛍光灯やブラックライトでも問題ない。
ホコリがたまり過ぎると光エネルギーが光触媒に届きづらく面があるが、水洗いしても効果は落ちずお手入れもしやすいのもメリットである。