赤ちゃんと睡眠①
ここでは、赤ちゃんの睡眠についてご紹介する。
子育てに奮闘しているママにとっては、赤ちゃんの寝顔を見ている時は至福の時だろう。
しかし、特に新生児の赤ちゃんの眠りは小刻みで、1回の睡眠時間は長くて2、3時間である。
眠りには浅い眠り「レム睡眠」と、深い眠り「ノンレム睡眠」があるが、赤ちゃんはレム睡眠が長いので、長時間眠ることができないとされている。
また、赤ちゃんは1歳くらいまでじゃ、「眠い」という状態がわからないのだそうである。
眠くなってきて、くらくらしたり、すっと眠りに落ちていくような感覚を不快に思ってしまい、泣き出したり、ぐずぐずしてしまうそうである。
とはいっても、眠りにつく前のぐずりは、忙しいママにとっては大変である。
赤ちゃんと睡眠②
でも、赤ちゃんはママの気持ちにとっても敏感なので、イライラしながら寝かしつけをしていても、逆効果になってしまう。
寝なくてもまあいいか、という気持ちでママがリラックスすると、赤ちゃんは安心して眠れるようになるのである。
人間の眠気を強くするホルモン、メラトニンは暗い場所で多く分泌され、明るい場所では分泌が抑えられる働きを持っているので、夜の寝かしつけでは、寝室を暗くして、テレビなどを消し、眠りやすい環境を作ってあげるといいでしょう。
また、メラトニンは昼間にたくさん太陽の光を浴びることによって大量に分泌されるので、天気の良い日には外でお散歩したり、外気浴をしてあげたりすると良いでしょう。