赤ちゃんの向き癖の改善方法①
ほとんどの赤ちゃんは、同じ方向を向いて眠るとされている。
これが、良く耳にする、「向き癖」というものである。
向き癖があると、赤ちゃんの頭はだんだんと歪んでいき、時には顔の形まで、変わってきてしまう赤ちゃんもいる。
子育て中のママにとっては、とっても気になってしまうことだろう。
向き癖を直す方法ってあるのであろうか。
簡単にできる方法がいくつかある。
赤ちゃんの向き癖の改善方法②
まず、赤ちゃんは明るい光に反応するので、向き癖がついていない側を、明るい窓辺や室内灯のほうに向けてやる。
向かせた後、向き癖の方を向いてしまわないよう、タオルなどで固定しておくと良い。
また、赤ちゃんは物音や人の気配など、興味のある方に顔を向けようとする為、向き癖がついていない側を人がよく通る側にしたり、そちらから頻繁に声をかけてやったりする。
向き癖を防ぐ赤ちゃん用枕もあるので、使ってみても良いかもしれませんね。
でも、向き癖が治らなくても心配しないでください。
頭の歪みは寝ている時間が短くなってくるにつれて、だんだん直ってゆき、2、3才くらいには髪の毛も増え、ほとんど分からなくなる。
実際、新生児のくらいに頭の歪みがひどかった子でも、成長するにつれて全く気にならなくなる。
居心地が良いので一定の方向を向いているのに、わざわざ反対側に向けられたら赤ちゃんは寝にくくなってしまう。
やはり、歪みは自然に治るものなので、赤ちゃんの機嫌を損ねてまで直す必要はないのかもしれない。