育児・子育てと食事①

育児・子育てをしていく上で、ミルクを飲まなかったり、食事をうまく与えられないのは、多くの母親の気になることとしてあげられる。

赤ちゃんがミルクを飲む口の動きは、生まれながらに身に付けているが、食べることは学習することにより習得するとされている。

唇が上下に閉じられると口と手が協調して動くことが習得のポイントになるが、多くは1歳前後から自分で手づかみで食べはじめて、そのうち、スプーンが使えるようになり、2歳前後からはフォークで食べることが多くなる。

スプーンやフォークを使う場合には、手のひら握りから始まり、だんだんと指先で握れるようになり、最終的には大人と同じように指先でつまむまでになっていく。

発達過程において、食べ方を習得するためには、赤ちゃんが自分で食べることを無理なく自然にうながして、自分で食べることの喜びや楽しさを感じさせてあげることが大切になってくる。

育児・子育てと食事②

また、家族の食事に参加するようになったり、入園するようになればみんなといっしょに食べるようになり、人といっしょに食べる場所の雰囲気や、いっしょに食べる人の子どもに対する態度や行動が食事に影響してくるといわれている。

ものを食べる時間は、最もくつろいだ時間となるが、あまりにも規則的であったり、強制的に食事をさせると、子どもは食事そのものに対して拒否するようになってしまう場合がある。


少し年齢が高くなってからの問題であるが、精神面、ストレスからくる食欲不振などが起こる可能性もある。

これらに関してはそのストレスのもとになっている原因を取り除いたり、緩和させるなど子どもの情緒の安定をはかることが大切になっくる。

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